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カトケンのお父さんを送る [釣洋一]

カトケンのお父さんが4月14日に逝かれた。その日、カトケンからの訃報に接し愕然とした。逝くには余りにも 早過ぎます。釣より10歳も若いのですから−−お父さんは、伊能忠敬の研究に情熱を燃やし、凄い成果をあげておられたし、感心させられた。それは2009年3月14日のことだった。静岡の郷土史家である前田匡一郎さんとカトケンとの案内で、静岡の墓所巡りをした後の翌朝、伊能の道路調査を始めたお父さんは、道路の角度が2度合わないんですよ。とそれはそれはもう熱心に語っていたことを懐かしく思い出しながら、奉書に弔辞を認めた。送ろうと思ったのだが直接、仏前に捧げようと思い直して、新幹線に飛び乗り、加藤家の菩提寺である長源院の通夜に参じた。 その席で北町奉行石河土佐守政朝、政武父子、そして一橋家の家老だった石河土佐守政平の後裔である石河力さんと久しぶりに出会った。
数多い弔問客に挨拶を続けるお母さんにお姉さん、それにカトケン、大変そうだった。 旗本加藤筑後守忠恕の後裔として、その名跡を継ぐことだし、益々の大飛翔を遂げることを期待しよう。
絶命は世の倣いとはいいながら、やはり悲しいものである。その悲しみで胸張り裂けんばかりの思いを抑えながら、お父さんの御冥福を祈ってのトンボ帰りだった。合掌。
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